AOや推薦入試を受ける生徒たちに対してドルフィンではさまざまな指導をしていますが、そのうちの一つをご紹介いたします。

1.入試の面接や作文・小論文などで何よりも一番大切なことは、「具体的に表現する力」を身につけることです。

たとえば面接で「高校に入ったら勉強以外にはどんなことをがんばりたいと思いますか?」
という質問に対して、4人の生徒が答えたとします。

Aくん・・・部活です。
Bくん・・・野球部に入りたいと思います。
Cくん・・・野球部でピッチャーをやりたいと思います。
Dくん・・・野球部でピッチャーとして活躍して、甲子園に行きたいと思います。

もし4倍の倍率だったら、合格者はDくんになります。

2.「文の中に、数字・地名・人名などを入れよう!」

「どうしたら具体的に表現できるようになるの?」という生徒には、上記のようなコツを教えています。

毎日ランニングをしました。→毎日5Kmランニングをしました。
大会でいい成績を収めることができました。→都大会で3位に入賞することができました。
海外へ行きたいと思っています。→ロンドンに留学したいと思っています。
貴校の優秀な先生方の授業を受けたいと思います。→土屋賢ニ先生の「あたらしい哲学入門」を読んで、ぜひ貴校で土屋先生の生の授業を受けたいと思いました。

東大の大学院で勉強している卒業生に対しても、「まだまだ具体性が足りないよ」と指導することがあるぐらいですから、ごく普通の高校生や中学生が具体的に表現できないのは当然のことです。

本番までに、1と2を意識した練習をしましょう。
原稿用紙を使うとより効果的です。