合格体験談

都立大理学部化学科合格 A.Nくん

ぼくはV模擬の偏差値で52の都立高校に通っていましたが、11日から練習があるようなバスケの強豪校で部活をしていたため、勉強はほとんどしていませんでした。そのため評定平均値は2.9でしたが、高3の夏にバスケを引退してからは本気で勉強を始めました。

無謀なチャレンジでしたが、志望校はドルフィンのY先生の出身校である都立大に決めました。7月から受験勉強を開始しましたが、残り6か月しかないので、都立大の過去問対策に絞った授業をしてもらいました。

11月の段階の模試でも悲惨な偏差値でしたが、Y先生は「入試まであと偏差値10上げられるから大丈夫だよ!」と励ましてくれました。でも本当は15以上足りませんでした。

そこから入試まではまさに死に物狂いで勉強し、箱根駅伝の選手がゴールに飛び込むような勢いで入試日を迎えました。

都立大のみに絞った受験勉強をしてきたためMARCHクラスの大学には3連敗しましたが、バスケで鍛えたメンタルの強さで心折れずにニ次試験まで走り切り、都立大合格という逆転合格を手に入れることができました。

高校に合格の報告に行くと校長室に呼ばれました。校長先生は満面の笑みで握手してくださいました。後日体育館で在校生たちに合格体験談を話す機会を与えていただきました。

今はバスケよりも勉強が楽しくなり、将来やりたいことも見つかりました。次の目標である東大の大学院に合格できるよう、着々と準備を進めています。

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